音楽
令和に激推ししたい失恋ソング
秋になると失恋ソングの人気が高まるのだとか?
出会いと別れならば春だと思っていたが、
恋愛の別れは秋が多いのだろうか?
昭和や平成をざっと振り返ると、
失恋ソングといえばコレ!というのはたくさんある。
好みの問題になってくると思うし、
どんな曲に自らの思い出を重ねたかで、
それぞれの描く失恋ソングランキングは異なってくるだろう。
ドストレートに「恋人よ」五輪真弓なんかを推すと年代がバレる!とはいうものの年代を超越して(実際はそれよりだいぶ下の世代だと言い張る)推していくべきだとは思うのです。実際はプリンセスプリンセスの「M」をリアルタイムでキュンしてた世代よりも下だと言い張りたい。中森明菜の歌う「難破船」はリアルタイムでは鼻垂れ坊主だった。
結局、時代も年代も超越する。失恋にハイカラな歌はいらん。もはや好みの問題だ。
ダントツで「難破船」を推す。
「たかが恋なんて」と歌い出す。強気なフレーズで始まるが、歌詞を聴けば切なさしかこみあげてこないし、なんなら歌い手の中森明菜というアイコンを通してそのプライベートや当時のスキャンダルでさらに色付けされてしまうわけだ。「たかが恋なんて」などと言えるのか、と。そして重く暗い気持ちになるのだ。これぞ失恋だ。失恋ソングだ。絶賛!!!!!
と中森明菜の歌う「難破船」を激推しする会とみせかけて、韓国はK-POPグループのMAMAMOOの歌う失恋ソング3作を激推しする前フリでありました。
MAMAMOOの失恋ソングで激推ししたいのはこちら
「Where Are We Now」
「WIND FLOWER」
「I miss you」
「Where Are We Now」
お互いを失ったままあとどれぐらいさまようのだろう?
静かなバラードをメインボーカル2人が熱唱。フィインのコーラスワークも素晴らしく、ムンビョルのラップパートもアクセントになっているこの曲は2021年リリースの最強バラード。
「WIND FLOWER」
こちらも失恋ソングではあるが、前向きなのが好印象。
憂鬱な日々は去っていく。
私たちだけが苦しいの? でも再び花は咲く。
Get better day by day
もし失恋したとしたらね、これ聴いたらいいよ、とてつもなく元気が出るから!
「I miss you」
これも失恋ソングでドストレートな歌詞なんだけど唄自慢だね。
ボーカル3人の唄自慢でしかない!
そんで交互に入れ替わっていくコーラスパートも美しい。
というわけで令和の失恋ソングにはMAMAMOOを激推しします。
時代も年代も、言語も超越していきましょう。
※昭和は「難破船」を激推し。平成は不明
Mamamooから考察する実力主義の世界
韓国の4人組女性ボーカルグループの「MAMAMOO」が好きだ。
唄の上手な3人に、
宝塚男役顔負けのイケメン風フィメールラッパーがラップする。
ベースとなるのはヒップホップやジャズアレンジ、バップ、どことなくモータウンサウンド、どことなくダイアナロスとかThe Supremesとかの女性ポップ・ソウル・グループの雰囲気も醸し出しているとても素敵なグループなのだ。
韓国エンターテイメントの過酷さはすごい。日本でいうクラスで8番目ぐらいに可愛かったようなコたちを寄せ集めて踊りも唄も下手だけどみんなで育てましょう?みたいな生ぬるさはない。選ばれしエリートしか、スポットライトを浴びられない。
それは韓国の映画やドラマでもはっきりとしているように思う。韓国ノワールのような犯罪映画以外では、ほぼ金持ちしか出てこない。金持ちの恋愛。たまに下町で暮らすほのぼのモノもあるが極端に少ない。華やかな職業か、お金持ちが出る。格差がすごいのだときいた。生まれながらにして立ち位置が決まっているのだという噂も。つまりタレントとして世に出るには、なみなみならぬ努力をしている。死ぬほどの努力をしたすえにエンタメ界で名声を得る。
わかりやすい構図だ。下剋上や人生の大逆転は、実力がなければかなわないのだ。なんとなくラッキーパンチがあたってチャンピオンになる!なんてことないのだ。まず実力がなければリングにも立てないのだ。そんな当たり前のことを思い知らされる。生ぬるい国で育つと、なんかリングに立つ資格もないのにラッキーパンチで一攫千金できそうな甘い考え、が芽生えがちである。。。韓国エンタメは実力主義だ。そう。話は飛躍するが、だからこそ、韓国は「受験」に命がけなのだろうなと推測できる。「受験」で、自ら、扉を開いていくしか、輝かしい未来は開けないということだろう。
MAMAMOOを聴きながら、そのような思考をめぐらせる、なんてことは1ミリもないのだが。。。
それほどにMAMAMOOの実力は際立っている。
そしてキュートな4人組なのだ。
まいったまいった。
花瓶に水をあげましょう心のずっと奥のほう
今更何を言ってるんだよという話ですが、
ブルーハーツに影響を受けないわけがない我々世代。
ブルーハーツがどんだけ好きだったか。
どんだけ影響を受けたか。
そんなことを語り始めたら夜が明ける。
一夜じゃたりない。
それにそのエネルギーは半端じゃないから語りたくない。笑
ブルーハーツ。
あの曲やこんな曲、
好きなのいっぱいあったでしょ?
メッセージにグッときたでしょ?
細かいこといえば初期の「パンクロック」「NONONO」とかのストレートなのが好きで、BWHあたりの「悲しいうわさ」とか「脳天気」とかも好きでさって結局語り始めることになりそうだからセーブしておくけれどもだな。
情熱の薔薇だ。
ハイスクール落書き? みたいな? ドラマの主題歌でさ
当時は相当ハネた。人気のある曲だった。
でもどこかブルーハーツのシングル曲ってさ、
それを好きっていうとミーハーみたいなとこあってさ、
「リンダリンダ」「キスして欲しい」「トレイントレイン」「情熱の薔薇」とかはさ
すげぇ好きとは言いにくい曲ではあったのだよ。
好きだったけど。
で、情熱の薔薇なんかはさ、中学の学園祭でバンド組んで歌わせてもらったぐらいにはさ、通り道だったんだけど。歌詞には正直感銘を受けたりしてなかったんだよね。
何が言いたいの?
情熱の薔薇の歌詞が響いたのはつい最近だっていう話。
誰にでもわかりやすい言葉で、
真理をついた歌詞だなって改めて思ったわけ。
「なるべく小さな幸せとなるべく小さな不幸せ なるべくいっぱい集めよう そんな気持ちわかるでしょ?」
ようやくわかりました。
人生つうのは、幸せと不幸せが交互に織り交ざってるよ。
幸せだけは、無理。わかってる。
不幸せだけでもない。わかってる。
そういう意味では、超絶ハッピーがあれば超絶アンハッピーもあるってわけで、なら平坦でもいいからと「なるべく小さな幸せとなるべく小さな不幸せ」というところに行きつくのではなかろうか?と。多くは望まない。そんな真理もとい心理なのではないかというのが、この年齢になりましてグサっときたわけです。
いまさらですか?
レイ・チャーズルが町田へおしのびで来た話
2019.10.30にエントリーした記事はいまだに反響がある。
⇒ググっても出てこない話レイ・チャールズ編
http://www.hibiki-jp.com/wp/archives/1742
レイチャールズが町田市の小学校にやってきた、という都市伝説じみた話。
これに関して、いまだにグーグルで検索をかけても確かな情報が出てくることはない。むしろこのブログがヒットするぐらいだ(まあ狙い通りだ)。
そして、そうこうしているうちに、
なんと、当時、小学校へ行きレイチャーズルを見ましたよ!というメールをいただきました。
(この展開は狙い通りではなかった!)
そうなんです。
つまり、
本当にレイチャールズはこの町田市の小学校におしのびでやってきて、
ライブをしていってくれたのです。
噂通り、いや都市伝説通り、いや言い伝え通りに、
小学校の一音楽教師が、熱列なラブレターもといラブコールで念願かない、彼女の勤める小学校へやってきてくれたというのです。
生き証人として、当時の画像を提供してくださった方、本当にありがとうございます。責任持って、わたくしがここに記載しておきます。
という、ブログを書こう書こうと思っていたのですが、なかなかタイミングがなく、どうせなら彼レイチャールズの誕生日とか命日とかに合わせようかな? と思い立ってググってみたところ、思いついた本日6月10日が彼レイチャールズの命日なのでございました。
いただいた写真を掲載いたします。
というわけで
本日はレイチャールズをしのんで映画「レイ」もしくは「ブルースブラザーズ」でも見ましょうかね。
[025]JACKSON 5 / ONE MORE CHANCE
JACKSON 5といえばマイケルジャクソンが幼少期に属していた怪物のようなコーラスグループだ。有名な曲はI Want You Backだろうな。I’ll Be Thereなんかも有名か。Never Can Say Goodbyeなんかも大好きだな。あとクリスマスになると聞きたくなるのは I saw Mommy kissing Santa Clausですよね。ブチュっていう音が衝撃じゃなかったです?です?
でさ、JACKSON 5で一番好きな曲選手権とかしちゃえば必ず私が1位にあげる曲があります。それはONE MORE CHANCEって曲なんですね。I’LL BE THEREの7インチのB面なんですか?? そりゃ入手できないわけだ。(未入手)なかなか巡り合わないです。あったら即買いです。CDでも大昔はコンピレーション的なベストに入っていたのを見かけましたが、最近のコンパイルされたアイテムでは見かけなくなってきましたね。なぜ? 権利者の大人の事情でしょうか?? てなもんで、ONE MORE CHANCE、余計に好き度が高まっております。
Doug E. Fresh 「Ev’rybody Loves a Star」でサンプリングモロ使いされている美メロ・クラシック
youtubeはいつまで存在している不明ですが、
一応貼っておきましょうか?
素敵なんですよ。
歌詞もね。
敗者復活戦
そうそう。
ラップを始めようと思ったきっかけが、
ライムスターの曲「敗者復活戦」という曲との出会いだった。


