花瓶に水をあげましょう心のずっと奥のほう

花瓶に水をあげましょう心のずっと奥のほう

今更何を言ってるんだよという話ですが、
ブルーハーツに影響を受けないわけがない我々世代。
ブルーハーツがどんだけ好きだったか。
どんだけ影響を受けたか。
そんなことを語り始めたら夜が明ける。
一夜じゃたりない。
それにそのエネルギーは半端じゃないから語りたくない。笑

ブルーハーツ。

あの曲やこんな曲、
好きなのいっぱいあったでしょ?
メッセージにグッときたでしょ?
細かいこといえば初期の「パンクロック」「NONONO」とかのストレートなのが好きで、BWHあたりの「悲しいうわさ」とか「脳天気」とかも好きでさって結局語り始めることになりそうだからセーブしておくけれどもだな。

情熱の薔薇だ。

ハイスクール落書き? みたいな? ドラマの主題歌でさ
当時は相当ハネた。人気のある曲だった。
でもどこかブルーハーツのシングル曲ってさ、
それを好きっていうとミーハーみたいなとこあってさ、
「リンダリンダ」「キスして欲しい」「トレイントレイン」「情熱の薔薇」とかはさ
すげぇ好きとは言いにくい曲ではあったのだよ。
好きだったけど。

で、情熱の薔薇なんかはさ、中学の学園祭でバンド組んで歌わせてもらったぐらいにはさ、通り道だったんだけど。歌詞には正直感銘を受けたりしてなかったんだよね。

何が言いたいの?

情熱の薔薇の歌詞が響いたのはつい最近だっていう話。
誰にでもわかりやすい言葉で、
真理をついた歌詞だなって改めて思ったわけ。

「なるべく小さな幸せとなるべく小さな不幸せ なるべくいっぱい集めよう そんな気持ちわかるでしょ?」
ようやくわかりました。

人生つうのは、幸せと不幸せが交互に織り交ざってるよ。
幸せだけは、無理。わかってる。
不幸せだけでもない。わかってる。
そういう意味では、超絶ハッピーがあれば超絶アンハッピーもあるってわけで、なら平坦でもいいからと「なるべく小さな幸せとなるべく小さな不幸せ」というところに行きつくのではなかろうか?と。多くは望まない。そんな真理もとい心理なのではないかというのが、この年齢になりましてグサっときたわけです。

いまさらですか?

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