音楽

[013]エクセルシオール/フィロソフィーのダンス

[013]エクセルシオール/フィロソフィーのダンス

デビュー当時から目をつけていた!と言い張りたい。
アイドル新時代。
音楽性豊かなグループとして注目。

ここまでビッグになるとは思わなかった!とか上から目線ですいませんだけど、予想を遥かに超えて成長しているアイドルグループ、フィロのスことフィロソフィーのダンスは何がイイってやっぱりサウンドがイイ。どこがどうイイのかっていうと、懐かしさの中に新しさがあって、新しさの中に懐かしさがあるんだよね。個人的な印象ではブラックコンテンポラリーとか称された頃の80年代後半から90年代初頭のダンスミュージックの系譜をくんでいるように思う。どちからといえば優等生なブラックミュージックね。そうだな、優等生かどうかは置いておいてもR.KELLYとか思い出す。全然違うよ!とか指摘されそうだけど、インスピ的にはそう感じた。たまにP-FUNKの匂いも感じるしね、好きな人は好きだと思う。FUNKとR&Bとサンプリングソースにはならない綺麗めソウルって感じ。でもサウンドはあくまでサウンドで、歌はアイドルなの。アイドルなのとかいうと、怒られそうだけど。パフォーマンスに重きを置いているグループなのはわかるんだけど、あくまで音源で聴く限りでは、アイドルのそれであるのは否定できないわけ。でもね、しっかり個性出してて、ボーカルの使い分けができているし、特徴があっていいんだよね。

サウンドとマッチしている曲もあれば、サウンドに対してギャップのある歌声とかもあるんだけどギャップある曲のほうが魅力増すんですよ。おかわりしたくなるというか、クセになるんですよね。

ちなみにフィロソフィーのダンスは、デビュー当時たまたま目をつけまして。そりゃ先輩方が太鼓判押してたからとかもあったのかも知れないけど、個人的にも注目してみたんです。というのも当時自分はちょっとした「アイドルヲタク取材」的なことを兼ねていて、ツイッターでアイドルをフォローしてひたすらイイネをする生活ってのを恒常的に取り入れたんです。取材と称してね。アイドルと苦楽をともにするという精神を理解するために。(まだその取材経験はいかされてません!)

それで選んだのがフィロソフィーのダンスだったんです。

だからね、正直、ここまで大きくなるとは思ってなかったので、新作が出るたびに自分のことのように嬉しいのです。だから取り上げてみましたヨ♪

エクセルシオール 【CD2枚組盤】

[CD]
1. イッツ・マイ・ターン
2. ラブ・バリエーション
3. スーパーヴィーニエンス
4. ロジック・ジャンプ
5. フリー・ユア・フェスタ
6. パレーシア
7. シャルウィー・スタート
8. スピーチ
9. バイタル・テンプテーション
10. ヒューリスティック・シティ
11. ライブ・ライフ
12. ハッピー・エンディング
 
[ボーナスCD]
“Live at Stellar Ball 2018年12月16日”
1. ファンキー・バット・シック
2. イッツ・マイ・ターン
3. すききらいアンチノミー
4. アイム・アフター・タイム
・Funk Up Medley
5. (1)バッド・パラダイム~(2)ライク・ア・ゾンビ~(3)バイタル・テンプテーション~(4)エポケー・チャンス~(5)バッド・パラダイム
・Reprise
6. アルゴリズムの海
7. コモンセンス・バスターズ
8. ラブ・バリエーション
9. はじめまして未来
10. ライブ・ライフ
11. アイドル・フィロソフィー
12. ベスト・フォー
13. ジャスト・メモリーズ
14. ダンス・ファウンダー
 
[ボーナスDVD]
・Visions of 2018
・Music Video
1. ダンス・ファウンダー(Re:Vocal&Single Mix)
2. ライブ・ライフ
3. イッツ・マイ・ターン
4. 夏のクオリア(remixed by ikkubaru)
5. ヒューリスティック・シティー
6. ラブ・バリエーション WITH SCOOBIE DO
・Bonus映像
7. Girls Are Back in Town Vol.1 転換映像1
8. Girls Are Back in Town Vol.1 転換映像2
9. ヒューリスティック・シティー メイキング映像

2019.10.05

[011]Sempre_Lontano/Nina zilli

[011]Sempre_Lontano/Nina zilli

ニーナ・ジリ。イタリア人シンガーだ。
日本ではゲーム、ウイニングイレブン2010?での挿入歌で輸入された?
ウイイレファンならば一度は聞いたことがあるはずだ。

彼女が商業的成功を収めたこの1stアルバムは前述のウイイレ挿入歌50milaからスタート。
ノリのよさと外国語として歌詞が耳に刺さる感じがなんとも心地よい。
ボーカルの力量も相当なもので、1曲目から熱量がバシっと伝わってくる。
2曲目はホーン使いも華やかに、
3曲目はMVもあるがNinaの魅力はこういうナンバーでこそいきるのかな?とかも思う。
4曲目もウイイレで使用されていたたがイントロだけでシビれる。
6曲目でThe Supremesのカバー。
まあとにかく多彩なラインナップで楽しませてくれるアルバム。
ちなみにNina zilliを皮切りに、イタリア人シンガーを漁るyoutubeの旅に出ると、
なかなかいろんなシンガーと遭遇してなかなか戻ってこれなくなるので、
それはそれでおすすめです。

1.50mila (feat. Guiliano Palma)
2.Il paradiso
3.L’uomo che amava le donne
4.L’inferno
5.Penelope (feat. Smoke)
6.L’amore verrà
7.Bacio d’a(d)dio
8.C’era una volta
9.Come il sole
10.Tutto bene
11.No Pressure
12.Bellissimo

Sempre Lontano-Slidepack

2019.08.15

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カラオケレパートリーをアップデートせよ2

カラオケは好きですか? 私は大好きです。と、日本語教材テキストの例文に出てきそうな文章を書き出してみました。

過去記事にこんな記事がありました。
⇒カラオケレパートリーをアップデートせよ

30代の時のレパートリー
歩いて帰ろう 斉藤和義(1995)
あー夏休み TUBE(1990)
俺ら東京さ行ぐだ 吉幾三(1984)
いばらのみち 椿屋四重奏(2010)
勝手にシンドバッド サザンオールスターズ(1978)

10ヶ月ぐらい前に書いた「意気込み」ではありますが、まったくもって向上心のかけらも感じない10ヶ月だったし、チャレンジ精神が1ミリもないカラオケ生活だったように思います。

つまり結論からいうと、アップデートできてません。

最近歌ったのは、
・歩いて帰ろう 斉藤和義
・あー夏休み TUBE
・勝手にシンドバッド サザンオールスターズ

これにラルクのHONEYが追加されたぐらいなものです。

こりゃ、いかん。
もうじき2010年代も終わりを告げるが、
せめて2010年代の歌を追加せねば、と。

気を抜いてるとボーイだのイナズマ戦隊だの、
ハナレグミ(しかもカバーのほうばっかり)とか、
サザンだのサザンだのサザンだのと、勢いで歌いがち。

じゃあ、そもそも2010年代の歌知ってんのかよ?と。
歌えそうなレベルで知ってる曲をあげてみようか、と。

年貢 レキシ 2014年
The Birthday LEMON 2014年
ゲスの極み乙女
スターライトパレード SEKAI NO OWARI 2012年
FLY AGAIN MAN WITH A MISSION 2011年
FLY AGAIN2019 MAN WITH A MISSION 2019年
STAY TUNE Suchmos 2017年

レキシとかいいじゃん。歌ってみなよ。
米津じゃないLEMONも渋い。ゲスの極みは早口と裏声さすがに無理だろ。
セカオワはあんな透き通った声出るのかよと。
マンウィズいいじゃんって、全部英語だった。
サチモスいいじゃん。歌うまいフリできるのならば。

と、アップデートできるのやらなんやら・・・。
もし、私とカラオケに行ってこれらの曲を歌っているのを目撃したら、「こいつ頑張ってんな」と思ってニヤニヤしてやってください。その際はよろしくどうぞ。

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余談ですが、
カラオケで奇跡的に入っていた自分の著作であります。
MIC BANK feat.HIBIKI「ZERO」です。
カラオケで歌ってみたいものですが、
なにせ自分の出番は最後なのでそこまで歌えるか心配なのです。

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[010]Bubble Bubble Bebop/矢野沙織

[010]Bubble Bubble Bebop/矢野沙織

矢野沙織が2019年町田にやってくる!ってことで、矢野沙織のアルバムをピックアップしてみたい。
矢野沙織は10代でデビューしたアルトサクソフォーン奏者。音楽誌では話題になってたので当然デビュー時からチェックしてました。2007年に報道ステーションの初代オープニングテーマを演奏するあたりでプチブレイクか。6枚目にして発売されたベスト「矢野沙織BEST〜ジャズ回帰〜」もなかなかのマストアイテム。その後「BEBOP」(2010年)を追求してスタイルを極め、ファンへの感謝を込めリクエストにこたえた10枚目のアルバム「Answer」だが、これは矢野沙織の現在の立ち位置という意味での「Answer」でもあった。(2012年)

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