私が愛したリボルバーを日本映画で配役してみる

私が愛したリボルバーを日本映画で配役してみる

小説を読んだあとにもしくは読んでいる最中に、
もし映画化するとしたらどんなキャスティングがいいか、
というのは読書好きあるあるではないだろうか。

個性豊かなキャラクターが登場する物語であるほど、
その傾向は強くなる。

そうはいっても、昨今は小説が映画化になりがちで、
映画化されていないほうが少ないぐらいだ。(いいすぎ)

また、逆に、
洋画のストーリーをそのまま日本のキャスティングにあてはめていく、
というのも映画好きならばやりがちではないだろうか。

現に米国ドラマの24やプリズンブレイクにハマっている時も、
日本人キャストならば誰がいいかを夢想したものではないか。

こういう作業は、
誰もが知っている作品でやるほうが共感を得られるのだろうが、
あえてあえてあえて、この翻訳小説でやってみたい。

ジャネット・イヴァノヴィッチ著の「私が愛したリボルバー」

【ストーリー】
ステファニー・プラムは30歳でバツイチの独身。
下着専門店でバイヤーとして働いていたが、
やむなく失業の身になり半年も仕事をしていない。
お金に困るようになり愛車が借金の形として差し押さえられてしまう。
背に腹はかえられないとばかりに飛びついた仕事は
なんとバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)。
保釈中の身でありながら裁判にも出頭せずに失踪した逃亡者を
捕まえて警察に引き渡すというものだ。
生まれて初めて手にしたスミス&ウエッソンを構えて、
彼女は颯爽と犯罪者たちに対峙していく。
彼女は最初の仕事で高校時代の元彼で逃亡中の警官ジョー・モレリを探すことになる …。

onemoney

全米公開: 2012年 1月 27日
上映時間: 1時間 46分
ジャンル: アクション・ドラマ・コメディ
原題: One for the Money

映画化されているんですねぇ。
まあ、原題の通りで、金なんです。
お金がないから仕事しなくちゃいけないんです。
賞金稼ぎなので、屈強な相手にもめげず、追うんです。
くじけずに追うんです。トムとジェリーのように。

【登場人物】
ステファニー・プラム おてんばな主人公
ジョーゼフ・モレリ  賞金首の警察官
レンジャー      バウンティハンターのプロでステファニーの師匠

ざっくりとしてますが、この3人だけで回るでしょう。

個人的にはステファニーは北川景子推しですね。
おてんばで、でも一生懸命で、負けず嫌い。北川景子しかいない。
早口で棒読みチックにセリフ言い切ってもらいたいんですよ。
頑張れーって応援したくなるじゃないですか。
長沢まさみだと、モレリをすぐ捕まえちゃいそうな、
仕事速そうな空気出ちゃうんだよね。
クールだし、へこんでもくじけなそうなというか、
やり返してくれちゃいそうなオーラが邪魔をしそうですねぇ。
沢尻エリカも捨てがたいといえば捨てがたい。

じゃあ誰を追うの? 街一番のハンサムで、
かつプレイボーイな野郎ですよ。
32歳の設定にオダギリジョーは厳しいと思うので、
ぎりぎり妻夫木聡でしょうか。(映画ジャッジの配役になっちゃいますね。)
もしくは小栗旬とかですかね。
追われてても余裕出してくれるキャストがいいですよね。

さて個人的にお気に入りのレンジャー。
経験豊富だしクラックワイズ頻出なキザなやつです。
安藤政信がいいですね。(映画スマグラーの配役になっちゃいますね。)
オダギリジョーか。(推しますねぇ)
江口洋介とか福山雅治とか意外性のある使い方もいいですね。
(プロデューサー泣かせな希望だが)

とかなんとか、
小説一冊で、こんなに妄想広がるのが、活字の素晴らしいところだったりします。

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