栗原市対白石市の宮城県南北ダービーとは

栗原市対白石市の宮城県南北ダービーとは

生まれ故郷は宮城県である。
昨今は便利なもので、地元新聞のアプリなどをスマホに入れておけば、ご当地のニュースも定期配信される。毎日決まった時間にアプリから通知がくる。全国ニュースとは異なり、宮城にこだわった内容が多いので、気になったものはチェックするようにしている。

そこで、地味ながら、面白そうな記事を見つけた。

栗原市VS白石市 宮城県南北ダービー始まる
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190829_11007.html
ほう。
栗原市と白石市という、言ってしまえば全国的にはマイナーな自治体が、盛り上げるべくイベントをしているらしい。ようはふるさと納税で納税額を競おうという魂胆のようだ。

面白い。
両者が有名になるかどうか、見どころはそこにある。

そもそも栗原市は、私が在仙時には存在しなかった。栗原郡だった。
2005年に市として成立して、宮城県下最大の面積を誇る市になったようだ。
栗駒国定公園や伊豆沼などの観光名所がある。
名産品は、ごめんなさい勉強不足であまり知りません。
出身著名人は、菅原文太、高橋ジョージ、宮藤官九郎、狩野英孝。
ふるさの納税の返礼品はお米やスイーツや食肉、
日本酒などもある。萩の鶴などだ。

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対する白石市。歴史のある都市だ。
白石蔵王、こけし。
なんといっても白石温麺という特産品がある。
ふるさと納税の商品は、温麺はもちろん、
蔵王牛なる牛肉や、純米大吟醸やスイーツなど。

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どうやら現在のところふるさと納税は白石市が7000件超、栗原市が200件弱(19年7月末)とのこと。ワンサイドゲームの様相を呈している。そもそも、栗原市のふるさと納税の窓口が足りない。楽天市場などの大手モールで検索してみると白石市は出てくるが栗原市が出てこない。ここらへんのインフラの差がそもそも勝負にならないのではないかと思うが、、、栗原市の巻き返しはあるのか?

と、東京在住宮城出身の男は、故郷を思って、いちおーは気にしてたりするのです。

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