短所も長所も個性で、大事なのは独自性と優位性。
- 2020.01.27
- 雑記

才能に嫉妬する。
そんな経験そうないけど、
嫉妬レベルの才能と出会った時の、
あの打ちひしがれちゃう感じは、
なかなかのものがある。
昨晩本を読んでいて、
著者の才能に嫉妬した。
書きかけの原稿を破り捨てたくなるような。
組み立てたシーケンスを消去したくなるような。
録音していたセッションを消去してしまいたくなるような。
作りかけの料理の具材をダストボックスへ放り込みたくなるような。
その個性はまぶしすぎた。
短所も長所も、個性だよ。
個性をなくして均一にならしてならしてっていう、
教育にさらされてきた世代だからよく思う。
個性を磨けよと。
凡庸性なんかいらない。
サッカーでいうならば
ユーティリティープレイヤーなんかより、
ポリバレントなプレイヤーより、
そのポジションしかできなくてもいいから
左でしか蹴れなくてもいいし
ドリブルしかできなくてもいいし
パスだけはあいつスゲーんだよでもいいから
独自性と優位性を持った
かえのきかない
唯一無二の武器を持て!と言いたい。
もちろんこれは自分へ戒めであり、
若い世代へアドバイスとかそんな
おこがましい行為ではさらさらない。
とにかく、
とある才能に嫉妬して、
あーなんて自分は平凡なんじゃろかと、
悶絶していたというお話だ。
日々精進だな。
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