白いレガッタ THE POLICE

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10代の時に受けた影響ってあとあとまで引きずるじゃないですか。

というか若い頃の衝撃って、大人になってから受ける衝撃の比じゃないというか。

カズこと三浦知良選手も言ってました。最初に見た鎌倉の大仏が衝撃的すぎてそのあとに見た奈良の大仏よりも印象に残ってる~的な話。

その流れでいうところ、やはり10代で聴いた音楽との出会いというのは「人」を形成するうえでは欠かせないと思うのです。10代の頃どんな音楽を聴いてきましたか?

わたしはバイト代のほとんどを音楽につぎ込む音源貧乏だった記憶があります。とにかく音源を買いあさってました。基本的にはディスクノート(せんだい店) https://www.disknote.jp/ 育ちといっても過言ではありません。

まあ偏ったジャンルばかり聞いてたかもしれませんが、1枚だけませた出会いがあったなと記憶してます。白いレガッタ THE POLICEです。これロックの名盤だと思って買って聞いてたんですけど、まったくロックを感じない。むしろジャンルレスでスカとかレゲエ強めなんです。ゴリゴリのロックとかメタルが好きだった私にとって、これは毛色が違いました。が、自然とプレイリストに入る率が高かったです。なんなら3連オートチェンジャーCDプレイヤー(今思うと斬新な機械ですね!)とかでだいたい白いレガッタを忍ばせてた。あとはシンディローパーベストとかだった。で残り1枠をゴリゴリのメタルかパンクで埋めた気がします。

ポリス、よく知らないですよ。いまだに。有名なeverything breath you takeとかは知ってますが他実は知らなくて、でもこの2ndだけは麻薬のように気持ちよく聞いてました。何がいい!?かをうまく言語化できないのが残念ですが、今聞きながら文字を打っていますが、今でも新しく感じる。それが答えかな。ずっと新しい。音楽って自由なんだなって改めて感じる、とっておきの1枚です。