ガンスリンガーに憧れて

昔、意味もなく憧れた単語がある。
それが「ガンスリンガー」。
いつか「ガンスリンガー」というバンド名で音楽をやろうと思っていたとかいないとか。
意味としては、銃の達人とか射撃の名手ってとこですか？

ただね、これだけは言っておくけど銃社会は嫌い。
銃が好きかっていうと、嫌い。

それでも「ガンスリンガー」っていう響きに憧れたんです。

どんな世界でもそうだけど、
知識としていろんなことを知ってると、楽しいと思うんだよね。
銃に詳しい人とかいるでしょ？
月刊GUNみたいな（あるよねそういうの）のを読んでたりする人。

でさ、ドラマとか見てて、拳銃を見分けられちゃうとかもう達人でしょ。
「24 -TWENTY FOUR-のジャックバウアーが今使っていたのは、イタリアのベレッタ社が開発した民間向けのコンパクトピストルで、護身用として設計された。ベレッタ初のポリマーフレームピストルですね」
とか言われたら、ひくかもしんないけど、何ぃぃぃ？ってならない？

モデルガンとかエアガンとか十代の頃流行った。
自分もワルサーPとか持ってたなぁ。
まわりの人らはデザートイーグル、S&W、コルトガバメント。
なんとなく思い出してきた。

これは旧ソ連の～とかドイツ軍の～とか語ってる人は気持ちいいんだろうね。
そういうマニアックさは好き。
銃社会は嫌いだけど。銃そのものの、マニアックな部分は、悪くないかなぁ。

そうなんだよね、最近憧れるんだよね。
銃マニアとか城マニアとか。
マニアックになりたい。ワナビーだな。