勝負事の前に聴きたい応援ソング18選

大事な戦い。生きてりゃそりゃいくもの戦いが待ってる。その連続。
大事な試合、大事なプレゼン、ディベート、商談、試験、テスト、
入試、告白、プロポーズ、賭け事、あげたらきりがない。
そんな「戦い」を前にして、自分を奮い立たせるために聴きたい曲ってあるでしょ？
勝負事の前に聴きたい応援ソング、やったろうじゃないか。

究極の九曲を「邦楽」と「洋楽」にわけて厳選してみました。
ちなみに、あくまで「個人的に奮い立たせられるか」を基準としているので、
そこんとこロックンロール。あ、間違えました、そこんとこヨロシク。

「洋楽」

NO-FX「Leave It alone」
闘いっていうのは、えてして自分との闘いのことが多いわけです。NO-FXのあの大ヒットアルバム収録曲で、サウンドもさることながら歌詞の「ほっとけって感」がたまらないわけです。ほっといてくれよ、俺はやるから。そういうメッセージを勝手に受けとっている次第です。「PUNK IN DRUNK」あのアルバム全体どこをとっても勝負ごとの前に聴くにはシビれるマストなアルバムかなと個人的には思っています。

Gloria Gaynor「I Will Survive」
失恋の要素が強い歌詞かもしれないけど、ひとりで「生き抜いてみせる」という強い姿勢が好き。この曲のイントロからビート入るまでのところがかっこよすぎるし、フィットネスとかでクロストレーナーマシーンに乗ってたりするとBPMと回転数がバシっとはまるんで燃えますよ。カバーもいっぱいされているので、いろんなアレンジで聴いてみてもいいね。

Survivor「Eye Of The Tiger」
ロッキー3のテーマでしょうか。ロッキーものは勝負事には欠かせないソングですが一つだけ選べというならコレでしょうね。イントロのリフだけで気合が入ります。一番有名なロッキーのテーマだとスーパーの大安売りとかのBGMでも使われてたり有線に専門チャンネル（ずっと流れてる）があったりで、気合が入らないんだけどEye of the tigerはグっとくるよね。バンド名がサバイバーっていうからねぇ、もう・・・。

Destiny’s Child「Survivor」
ポップだけどこれがいいんですよ。リアルタイムでこれ聞いて頑張ってたことがあったもんだから、これを聴いて集中するっていう幻想はまだ抱いています。DA BRATがfeatしているバージョンがいいとか適当なことを付け加えておきます。

2Pac「Hit ‘Em Up」
大ネタ使いのこのビートがたまらなく戦闘モードになるわけだけだ。歌詞は趣味悪いかもだけど、やっぱぶっ倒すぞっていう意気込みがメラメラくるんですよ。オラオラモードになりたい時にはぜひ爆音でって感じですね。

Eminem「Lose Yourself」
青春のイントロドンかな。フードかぶって、メラメラと集中力をたぎらせて、っていうイメージですね。MCバトル前の緊張感とか、そういった胃からこみあげてくるような何かを思い出させる曲ですね。たまに有線とかで流れているのを耳にすると、ケツを叩かれてる感じもするし、青臭い感じもするし、一人で勝手に微妙な空気になることが多いね。

LL COOL J「MAMA SAID KNOCK YOU OUT」
気合いが入ると信じて聴いてた曲だったりする。闘いの前に己を奮い立たせてくれたまえ。

Cyndi Lauper「I’m Gonna Be Strong」
しっとりとしんみりとパワーを高めるならシンディローパーのこれかな。失恋から強くなる唄かな？　男目線なのかな？　適当なこと言ってるけど、まあ、この曲のサビとかの力強さとか歌詞とかで背中押される感じが好きですね。夜が明けて朝日を浴びて、いざ一歩歩きだすっていうイメージのさわやかな勝負ソングだな。勝手な解釈だけど。ポップスだとKaty Perry「Roar」とかも捨てがたかったけどね。

The Black Eyed Peas「PUMP IT」
内容なんか知らない。ノリがよければいいんだ！っていうならいくらでも曲はあるんだけど、いろんな意味でここおさえておきたいなっていうのはありますね。やる気は、たかりますでしょ？

「邦楽」

エレファントカシマシ「俺たちの明日」
ドストレートに、がんばろうぜとサビで言われるので、がんばりたくなるじゃないですか！

中島みゆき「ファイト」
戦う君よりもね、笑ってる戦わないやつと差別化するために聞きたいよね。自分はやってますけど何か？っていう。

THEイナズマ戦隊「俺達の未来は明るいぜ!!」
戦え男よあの頃ように口先の言葉で終わらせるな。って、モロに奮い立たせてくれます。大口叩く人はこれ聞いて、唇噛みしめて戦いましょう。

AIKO「あした」
もろに恋愛ソングじゃん、と。ただね、このサビの「もしも罪を犯し世界中敵にまわしても あなたと一緒にいたい的な」という決意というか、そのボニー＆クライド的な「強さ」がね、時に魅力的に感じることがあるわけですよ。突っ走ってるね～っていう。そういう意味で、くすぐられますね。

西野カナ「Have a nice day」
ポポポポポップでキュキュキュキュートにこの軽快なナンバーで応援したくなるときもありますね。ブラック企業っぽい頑張り方やダイエット失敗しちゃう甘やかし方とか、歌詞の「頑張り観」もなかなか好きです。一生懸命、素敵やん。カナやん。

OZROSAURUS「The Phoenix ( will rise )」
かっこいいんだよな。かっこいいってのが大前提で、イントロから最後まで、ビシっと気持ちいい。頑張らないとな、と勇気をもらえるね。

太陽にほえろメインテーマ
できれば72年の初期のメインテーマでお願いしたい。イントロのチロチロした感じから始まる生音のインストゥルメンタルがクソ哀愁じゃないですか。何かを守るのか？　何と戦っているのか？　ってそんな気分になるとかならないとか。

アントニオ猪木のテーマ 炎のファイター
BRING IT ONボンバイエ。前述の太陽にほえろもこちらさんもレコードで所有してますけどね、インストゥルメンタルで気分があがるシリーズとしては重宝していますよ。プロレス好きなわけでもないし猪木世代でもないんですけどね。

長渕剛「SAKURAJIMA」
長渕剛の曲ならたいていビシっと気分は高まりますけど、戦闘モードに入るならコレかな。なぜでしょうね。力強さと息吹を感じるからでしょうかね。勝負事の前に、正座して聴いてみたいもんです。