[017]Decade of Decadence/MOTLEY CRUE

[017]Decade of Decadence/MOTLEY CRUE

アメリカを象徴していたバンドだったように思う。ティーンの頃、不良っぽさに憧れ、でも近寄っちゃいけないような危ない存在、それがモトリークルーだった。西海岸のワルイ人たち。セックス、ドラッグ、ロックンロール。派手なビジュアル、破天荒な言動。危ない人たち。問題児。そんなモトリークルーのイメージだったが、楽曲がかっこいいことに驚かされたもんだ。特にこのベストアルバムったら、最初から最後までぶっ飛びのヤバサ。

デケイド・オブ・デカダンス

01.ライヴ・ワイヤー(’91リミックス) – Live Wire [3:15]
02.ピース・オブ・ユア・アクション(’91リミックス) – Piece Of Your Action [4:38]
03.シャウト・アット・ザ・デヴィル – Shout At The Devil [3:13]
04.ルックス・ザット・キル – Looks That Kill [4:07]
05.ホーム・スウィート・ホーム(’91リミックス) – Home Sweet Home [4:00]
06.スモーキン・イン・ザ・ボーイズ・ルーム – Smokin’ In The Boys Room [3:26]
07.ガールズ、ガールズ、ガールズ – Girls,Girls,Girls [4:28]
08.ワイルド・サイド – Wild Side [4:39]
09.ドクター・フィールグッド – Dr.Feelgood [4:46]
10.キックスタート・マイ・ハート(ライヴ) – Kickstart My Heart [4:57]
11.ティーザー – Teaser [5:15]
12.ロックン・ロール・ジャンキー – Rock N’ Roll Junkie [4:01]
13.プライマル・スクリーム – Primal Scream [4:44]*新曲
14.アンジェラ – Angela [3:52]*新曲
15.アナーキー・イン・ザ・U.K. – Anarchy In The U.K. [3:20]*新曲
16.レッド・ホット(ライヴ) – Red Hot [3:27]*日本盤ボーナストラック
17.ドクター・フィールグッド(ライヴ) – Dr.Feelgood [6:42]*日本盤ボーナストラック

冒頭のライブワイアーでぶっ飛ばされて、シャウトアットで重厚に、ホームスウィートホームでうるっときて、6.7.8.9.10と畳み掛ける名曲の洪水からケツのピストルズカバーAnarchy In The U.K.からレッドホット、ドクターフォールグッドのライブまで、捨て曲なさすぎ。捨て曲なさすぎなのです。

ちなみにボーカルのヴィンスニール先生とは新幹線でニアミスした経験があります。古川駅から仙台駅まで移動した際に、なんとヴィンス・ニールバンド(ソロ)のツアーで仙台公演やってらしてその帰りだったようなんです。降りようとしたら乗ってきました。ヴィンスご一向が。すかさず握手を求めました。自分よりややちっさかったです。でも横に大きかったです。いい思い出なのです。

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2019.10.17