平成最後の終戦記念日

平成最後の終戦記念日

なるほど。
平成最後の終戦記念日だった2018年8月15日。

昭和、平成、と確実に時代は変わっていく、
来年の今頃はどんな元号になっているのやら。

話は変わるが、
娘の、夏休みの宿題がクソほど多い。
多すぎて可哀相になる。
自分がこどもの頃は夏休みの宿題なんて、
初日で全部終わらせたもんだ。(と、言い張る)

もしくは最終日まで残して、終盤焦っていたか?
あるいは、まったく宿題をやらなかったか?
記憶を美化するのなら7月中に終えていたように思うが?

でだ。
こどもの人権作文、といったようなものを軽く校正したり、
お手伝いしていて思ったのだ。
草案から、手伝った。
なぜなら、娘は当初「いじめ」の問題や、
SNSの使い方などを書きたがっていたのだが、
ぼんやりとしていてうまくまとまっていなかった。
そこで、自分は「サマータイム導入の是非」をどう思うか?
と、問うた。

意見を出し合ったものの、
人権作文とはちょっと違うよね? という結論に至った。
確かに。。。
そこで、ヒアリングをしていく中で、
8月9日の長崎市長の平和式典での言葉に感動したといっていた。
そこで、戦争と平和、といった、
普遍的なテーマでのぞもう!と一気に話はまとまった。

そこで、自分も改めて考えさせられたのは、
時代が、昭和、平成と、移り変わってゆくなかで、
決して戦争体験を風化させることなく、
語り継いでいく必要があることを強く実感させられた。
いま、何不自由ないぼんやりとした生活があるのは、
戦争が身の回りで起きていないからなのだということ。
二度と戦争を起こしてはいけない。
自由を奪われてはいけない。

年に一度、たった年に一度でもいいから、
世界中の人が「戦争と平和」について、
考えられる日があってもいいと思うんだ。

我々日本人にとっては8月15日が、そういう日であるべきだと思います。