[016]Tribute/Ozzy Osbourneトリビュート〜ランディ・ローズに捧ぐ
- 2019.10.16
- 音楽
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音楽に夢中だった頃のことを思い出してみると、広く浅く貪っていたかと思いきや、実は狭く深く掘り下げていたように思う。実際は掘り下げるなんて高尚なことはしてなくて、好きな曲を延々聴き続けるだけなんだけどね。
misfitsを聴いてた頃の話を引き合いにだす。
⇒ [014]Walk Among Us/MISFITS
たとえば、一番音楽に敏感だった年頃。
あなたは、いつですか?
私は14歳~17歳がマックス敏感だったと思います。
それで好奇心に比例して、CDも相当買いました。
中学生の頃からアルバイトをしてまして(合法)
そのバイトで得た収入のほとんどを音楽に費やしてました。
CDは輸入盤を10枚、それ以外はCDレンタルしてカセットテープにダビングする。
14歳、15歳はそんな生活だったように思います。
もっと雑食だったら、自分の音楽性もさぞ豊かなものになってたんでしょうけど、
年頃の時はロック、パンク、ラウド、メタルと。
ロン毛かスキンヘッドか、タトゥーかピアスかみたいな、
そんなビジュアルの洋楽ばっかり好んで聴いてました。
結局、自分の中の第一次音楽ブームはハードロックやヘヴィメタなんですよ。で、紙媒体で情報を吟味して、新作を買う(ギャンブラーだな)、名盤はレンタル(こっち買えよ!)とかでやりくりしてた。
で、自宅ではCDプレイヤーで聴けるけど、ウォークマンで持ち歩いて聴くためには、カセットテープにダビングする必要があった。なんでもかんでもカセットテープにダビングしてた。
50分のアルバムを60分テープに入れると10分余るじゃん? もったいないって気持ちが芽生えるのか、最後に好きな曲だけもう一回入れたりとかよくしてた。
そこでこのアルバムなんです。オジー・オズボーンのギタリスト、ランディ・ローズがいかに天才だったかを示すような作品なんだけど、ホント、よく聴いてた。
自分の中では初めて意識して聴いたギタリストといえばジェフベックやジミーペイジやエリッククラプトンよりも、ランディ・ローズが最初なんじゃないかな。
で、このアルバムをカセットテープにダビングした際になぜか一曲目に「over the mountain」を入れてるんだ。このCDには入ってない曲なのに。over the mountainが一曲目のアルバムといえば「Diary of a Madman」なのだが、そのアルバム持ってないかったのに! という、個人的にはちょっとしたミステリー要素のある思い出のアルバムなのだ。(どうでもいいか 笑)
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