夢なんて見るもんじゃない

夢なんて見るもんじゃない

アムラー世代なもんでね「夢なんて」とくれば「見るもんじゃない語るものじゃない叶えるものだから」と自然と繋ぐでしょうよ。必然でしょ?

おっさん世代になってくると、夢を語る機会も減りますし、「まだ夢語ってるの?」ってな具合に逆にヤバいやつ認定されるでしょうよ。ただそこは夢ではなく目標とか近い将来にこうありたいみたいな言い方に置き換えてるだけで、根っこには「夢」あったっていいじゃない。

なにせ小学生時代、中学生時代、とにかく「夢は大きく」なんてのを座右の銘にして(中身がまったくなかったんだけどね)、夢は大きいほうがいいと言い張ってたんでね、いい歳こいても「夢」はあったほうがいいです。語る時は「目標」とか「抱負」に置き換えてね。

でだ、10代の頃に「バンドやろうぜ!」とかの雑誌に憧れて(憧れたのは音楽活動でもバンドの音でもなく、バンドやろうぜ!を購読する自分に憧れていた。笑)自然と聴いていたのはホコ天系のJ-ROCKでしたね。そのころにJ-ROCKなんて言葉もなかっただろうけど。でジッタリンジンとかBAKUとかを中学生の頃に聴いてたんでした。

いつも俺も!という主語だけはしっかりした夢があって、述語や動詞は行方不明だったけどとにかくいつかは俺も!という思いで、いろんな音楽をやってきたっけな。

夢はかなうんですよ。

それから数年たって、札幌にいる頃に、ちょっとした雑食のパーティーではありましたけど、なんとジッタリンジンと同じイベントに出演するんですよね。ご挨拶こそできませんでしたが感慨深いものがありました。

それから数年たって、BAKUのボーカルの谷口さんとは、今はなきFUNAI ENTERTAINENTでレーベルメイトになるんですよね。ご挨拶こそできませんでしたが。マネージャー通して、昔ライブ3回ぐらい行ったことは伝わってましたかね。あの頃自分もなんだかんだと忙しかったけど、お会いしたかったなぁ。。。

って、「いつか俺も!」という漠然とした夢は、きっとかなったんだろうなって思い返している日々です。

また、新たな「夢」を、叶えましょうか。

投稿日: 2025年11月26日hibiki