作者別: hibiki
ミニマムライフ
ミニマムライフというライフスタイルに注目が集まっている。持たない贅沢。シンプルでミニマムな暮らし。
収集癖のある自分にとっては対極に位置しているライフスタイルだと思って傍観していたのだが、最近は気持ちの上ではミニマムライフを心がけるようになってきた。
なるべくモノを必要としない生活をする。不要なものは買わない。どうしても買うのならいいものを買う。いいものは長持ちするから。
ミニマムライフを心がけていても、最近じゃシングルモルトの酒瓶を集めてしまったりオイルサーディンの缶詰を集めてしまったり、収集癖はなおならない。レコードはいまだに出会ってしまえば夢中になって買う。先日もみゆき中島のシングルと遭遇したので買ってしまった。
一昨年、本棚を買って本を並べたあたりで一旦本はやめようと区切りはついた。本は買わない。本は借りる。図書館を使う。
服は一個買ったら一個捨てる。
断捨離は得意なほうで、あまりにもモノを捨てすぎてまわりにドン引きされるほどだ。
収集癖と断捨離、共通しているとすれば、とにかく極端だということだろうか。どちらかに偏るとバランスが崩れる気がしている。今はミニマムライフに憧れつつも、2種類程度のものを収集してそれ以外のものを自制しているのが楽しい。無駄な抵抗なのはわかっているが、そのおかげでバランスが保たれているのだと思う。
ご挨拶
あけましておめでとうございます。
今年もいいとしになりますように、と。
毎年、初詣は同じところに行くようにしてます。
おみくじは末吉でした。
気候も含めて正月らしくない正月だな、と思いつつも、なんでも気の持ちような気もしています。
友人が新年の抱負に、ヒビキ君のように好きなことをやれる一年にしたい、とおっしゃってくれました。リップサービスとはいえ、恐れおおい!
好きなことやって生きているように見えるだけで、嬉しいです。
まあ、多くは望まずそして気負わず、不惑の一年としていきたいと思っています。
今年はきっと、
いいことありますよ。
みなさん、今年もよろしくお願いいたします。
ゆくとしくるとし
年の瀬
「大掃除」とかけまして、
「久しぶり動いたから筋肉痛」とときます。
その心は?
どちらも「歳のせい(年の瀬)」にしてください。
HIBIKIです。
年末年始の休暇に入った方もさぞ多いことでしょう。
年末は慌ただしく、年始はのんびりぐーたらと、
結果、
あっという間に仕事初めってのがいつものパターンだったりしませんか?
個人的に、
今回の年末年始は、
集中的にやっておきたい仕事があるので、
そこに全力投球することにしています。
「今年こそは」が口癖の年始の抱負もね、
人は急に変われませんから、すぐ挫折・頓挫しちゃうような目標はやめましょうね。笑
身の丈サイズがモアベター。
この年の瀬、
一度行きたかったお店の暖簾をようやくくぐることができました。
横浜市青葉区にある「鮨くさびや青葉台店」です。
身の丈サイズでランチライムを狙っていましたが、念願かなってようやく食べれました。
いつも目の前通るんですけど、営業中ではないんですよね。
夜はお値段も高いし、美味しそうな日本酒だらけなので、
いろいろ危なそうないいお店なのは間違いないわけです。
握りもチラシも、
美味でした。
来年も、
美味しいお店に家族を連れていくのが楽しみ!
という、平凡なパパ像を大事にしていきたいと思います。
リチャード・クレイダーマンと恋のメカニズム
生まれて初めて、
音楽によって感情を揺さぶられたのは忘れもしない幼稚園の卒業式後の家での話。
幼稚園の卒業式という、
人生における最初の「卒業」を経験したものの、
なんの実感もなくストーブの前でごろごろ転がっていた。
BGMには母親がセレクトしたリチャード・クレイダーマンのLP盤が、
ターンテーブルの上で回転していた。
クレイダーマンのアルバムは上品でいて、悲哀も含んでいて、
最初は卒業した新しい人生の門出を祝っているように聞こえたものだが、
途中から妙に悲しい曲調になり、まだ6歳の私の涙を誘ったのだ。
もう幼稚園の先生に会えない、という最初はたいして気にしていなかったことが、
音楽とともに増幅され、感情が揺さぶられたのだ。
まるで恋のメカニズム。恋は思い込み。
先生に会えない→先生に会いたい→離れたくない→好き→ボクは先生のことが好きなんだ
スタートからゴールまでまっしぐら。
リチャード・クレイダーマンによってすがすがしさ一転、悲しみが増幅して、幼稚園の先生に思い込みで恋をしたのです。振り返ってみると、音楽の力ってすごいなと思うのです。いまだにリチャード・クレイダーマンのピアノを聴くと、一人くすぐったくなるのでした。
怒りのペイシェント
患者はドイツ語でクランケ、英語ではペイシェント。
そうです今日のタイトルは「怒りのペイシェント」です。
決して怒ってはおりませんが。
ちょいと泌尿器科で診察してもらう機会があって、
予期せぬタイミングで「ズボンおろしてパンツ脱いで」
ってな話になったんです。
想定していないのに下半身丸出しにするってのも意外と、
シンドイものですね。
心の準備ができていません!なんて純朴な乙女な気分に浸る暇もなく、
まあ、脱ぎましたけどね。乙女じゃないし。
まあ、前立腺を触診されたわけですが、
そのおかげでアレですよ、
終わってしばらくしても
ずーっとおしりに穴が開いている感覚です。
(まあ、おしりに穴はあいてるんですけどね)
歳とるとイヤですね、
自分も含めまわりも病気の話しかしないというか、
最近ダルイとか頭痛いとか、
目がかすむーとか、そんなんばっかで笑うしかないです。
って自虐的に言ってはいるものの、
まだまだそんな年齢ではありませんけどね。
ミドルエイジたちにそんな病的な話題が行き交う中、
街はもうすっかりクリスマス一色なわけですよ。
多摩の街は賑やかにイルミネーションが点灯されておりました。
キレイでしたよ。
こういうのを見ると、
故郷の杜の都仙台の「光のページェント」を
どーしても思い出してしまうのですね。
来年あたりには、
光のページェントの時期に帰仙してみようかと思います。








