「できるやつは何をやってもできる」ってこと

「できるやつは何をやってもできる」ってこと

鍵泥棒のメソッドという映画がある。
あらすじは他へ譲る。
あの映画で強烈に印象に残っているのは「できるやつは何をやってもできる」ということ。
記憶喪失になった香川照之はできるやつ。
記憶喪失につけこんでなりすましをはかった堺雅人はできないやつ。
それまでの堺雅人は、貧乏生活をしつつも俳優を志し、
エキストラの仕事をこなしていた。
なりすましで入れ替わられた香川照之は、
ノートをしっかりとる几帳面な男で、
部屋にあった演技のメソッド本を片っ端から読みあさる。
できる男は何をやってもできる。
エキストラからちょい役をもらうに至るまで時間はそうかからない。
「できるやつは何をやってもできる」のだ。

かたや、香川照之になりますしてみた堺雅人は、
堺雅人の手に負えない仕事なもんで即キャパオーバーなわけです。

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まあ、何が言いたいかっていうと、
「できるやつは何をやってもできる」ってこと。

できないやつは何をやってもできない、でしょ?

ただね、稀にね、こいつ一芸に秀でてるじゃん的なこともある。
稀にだよ。一芸だけはすごいできるけど、ほかはてんでだめ、っていう。

だからってね職場でもごろごろいるであろう、
「何をやってもできないやつ」なんかを適材適所に割り振ろうなんてことを
「できるやつ」がやってあげるってのはどうかと思うよ?
でもね、「できるやつ」がやれば、「何をやってもできないやつ」の、
使い方も見つけられるんだよ。つまりね、「何をやってもできないやつ」を、
うまく使えてないってのは、できるやつの関与が足りないからなんだよね。

まあ、何が言いたいかっていうと、
だりーことも多いけど、天気のいい日には出かけようってことだよ。

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