出来事

コレクター魂をくすぐる御朱印の魅力

寺社を訪れて厳かな気分に浸るなんて、これまでの自分のライフスタイルには一ミリも存在していなかった。初詣はいつも決まった場所に参拝していた。そして、決してほかの神様に浮気はしない、と心に誓っていた。旅先で、いくら有名な寺社に訪れても、形だけの参拝に終始していたはずだった。

しかし、ついに禁断の御朱印集めを始めてしまったのだ。それは、コレクター魂をくすぐる。オタク魂に火をつける。収集癖のある方には、はまると厄介だ。

一生できるスタンプラリー、などと言ったら、スタンプラリーじゃねーんだよ、と寺社関係者に怒られそうだ。でも、誤解を恐れずに言うならばそういうことでしょ。高速のSAとかPAでスタンプ帳にスタンプ押しまくって収集した過去ありません? 旅先で記念にキーホルダーを集めまくった経験ありません? そのアイテムが、普遍的な寺社奉拝時にいただける御朱印だというから一生やれそうだよね、という話なのではないだろうか。そして、日本的な美。書。美しい。コレクター魂が刺激されないはずがない。

やってないから詳しいことはわからないけどポケモンGOとかだって、行った場所限定でしか手に入らないものがあったりすると、きっとそこまでわざわざ足運ぶ人いるでしょ?

ちょっと話がそれた。

御朱印集めを趣味のひとつにしようと思って、いざ始めてみた。ただ、御朱印に振り回されるような御朱印コレクターではなく、本当にライトなコレクターでいいかなと思っている。「あ、そういえば御朱印帳」ぐらいなノリが心地よい。だから、御朱印欲しさに休日ドライブしたりは極力なしにしようと思っている。

ま、積み重ねで、いろんな寺社の御朱印をゲットしていけるのを楽しみにしている。

そんなオレの御朱印帳は福岡県の櫛田神社の御朱印帳だ。

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デビューが九州の地だったので、せっかくだから人気の高い櫛田神社の御朱印帳を、と思いゲットしたのだ。

志賀海神社→櫛田神社→太宰府天満宮→宮地嶽神社→宗像大社

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福岡旅行で5つもまわった。
香椎宮という位の高い神社をすっ飛ばしてしまったのは浅い知識のなせるわざ。また今度、福岡を訪れる際のお楽しみにとっておこうと思っている。

で、実際はまだその5つしか御朱印がない。

いろんな土地で、いろんな御朱印をもらう。楽しみが増えました。
旅のおともに御朱印帳。

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九州福岡でパワーを吸収

取り急ぎご報告。

福岡行ってきました。

まあ、濃い旅でした。

 

結論としてはラーメンの中ではやっぱり一番博多ラーメンが好きかな、っていう。

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いくつになっても、美味しいです。笑。

 

今回の旅は、

志賀島っていう福岡の島に行ってきたんですよ。

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めっちゃいいロケーションでしたよ。

 

お金もちなら、別荘一個欲しいなって思いますね。

サイクリングしたかったなぁ。(家族多数決で却下事案)

 

 

夜はね、マリンワールドっつう水族館のナイトショーね。

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カポーばっか。カポー。

発音よすぎて聞こえないって?

 

 

今回の旅で、

御朱印デビューしたわたしは、神社めぐりしまくった。

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花笠の櫛田神社の御朱印帳がいかしてるってきいて、ゲットしたのがはじまり。

 

 

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ひかりのみち、の宮地嶽神社もいったし、

宗像大社もいった。

 

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お酒も飲んだ。

 

ハイアットのバーは素敵だけど高いね。

頑張れ、オレ、泣。

 

 

今回は、かみさんの仕事の都合できたこともあり、

最終日は娘と二人旅をしたんだ。

なかなかよかったよ。

 

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娘と旅することは、この先あるのかね?

 

 

 

まあ、御朱印の話はまた今度。

 

あでぃ!

 

 

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27歳

お盆が近づいてきた。

フットサル仲間に不幸があった、と知らされたのはその子が27歳の誕生日を迎えるはずだった日の前日だった。5月の末に亡くなっていたのだという。自殺だったと知らされて、ショックはさらに大きい。彼とは2008年、自分がフットサルチームを立ち上げた当初からの仲間だ。当時、彼はまだ十代だった。大学生だった彼は、初回こそテストかなにかが重なり不参加だったが、二回目からメンバー入りしていた。とにかくフットサルが好きな子で、リフティングで技を競うフリースタイルなんかにも興味を持っていた。地方から出てきた東京人には一方的に親近感を持って接する私は、彼が静岡出身であることもポイントが高かった。しかし、私はフットサルをする時に限っては、パーソナルな部分を封印していることが多く、あまり強いかかわりは持ってこなかったように思う。それに干支が同じ、つまり一回りも歳が違うので、話題も合うわけがなく、こちらも無理はしなかったし、あちらも無理はしなかったのではないかと思う。

直接の原因はわからない。ただ、とにかく真面目な子だった。仕事で悩みを抱えているのかも知れないことは、なんとなく知っていた。ひょっとしたら、仕事ではなく、人生においての悩みだったような気もする。いや、言葉では表現しづらいが、たとえそれがどんな種類の悩みだったとしても、ある種の鬱傾向は以前からあったように思うのだ。それは遡ることmixiやtwitterなどで、ちらほら垣間見えていたような気がする。しかし、私には何もできなかった。

2008年に立ち上げたフットサルチームも2014年の秋ぐらいに活動を停止した。これは、表立って休止宣言をしたわけでもなく、なかなか毎週集まることも難しくなり中止にする機会が増えてきたため、自然消滅的にそういう流れになった、と自分では思っている。

彼は仕事以外には勉強的な目標と、フットサルを楽しみにしていた。もちろん、我々のチームが自然消滅したのちも、個サルや他のチームで活動はしていたようなので、フットサル活動の機会を減らしたことが何かしらの原因につながっているのではないかなどとはこれっぽちも考えてはいない。

ただ、もっと一緒にフットサルをしたかったな、とだけ思う。

都リーグに参戦した際にももちろんメンバーとして活動してくれた。感謝しかない。一緒にうまくなりたいね、と話したことは憶えている。こっそり練習して、サブ組だけでも強化していこうと話した。都リーグ参戦したメンバーの中では、彼よりも明らかに私のほうが下手だったので、彼も私が上手くなるために随所でアドバイスをしてくれていた。ともに、上昇志向は絶やさなかった。

自分がフットサルから離れてしまったことにより、彼との距離は遠くなった。だからこそ、彼が悩んで発していたSOSさえ自分には届かなかったし、悩んでいる間に何もしてやることができなかったのだ。悔やんでいるわけではない。悔やんでも仕方ないのだ。ただ、ただただ残念だとしか言いようがない。

どんな悩みだろうと、吹き飛ばしてあげたかった。「27歳? オレなんか27歳の誕生日の時は一か月後に子供が生まれるっていうのに無職だったんだぜ? そんなどん底にいても笑ってられた。そして、がむしゃらってほどがむしゃらじゃないけど、なんとなく、なんとなくやって這い上がってきたよ」

面白おかしく、伝えたかった。まあ、事実だけど。

27歳。

ほんと、まだまだどうにだってなれる年齢だよ。何回でもやり直せるし、何も始まってない人だっているぐらいだ。可能性は無限大のど真ん中ぐらいな年齢だ。
でもな、死んじまったらサラバだよ。それだけは譲れない。

こうなった以上、冥福を祈る、それしかできないのだ。
だから、冥福を祈る。安らかにお眠りください、と言う。

また、いつかフットサルしよう。
その日のために、
オレはまたフットサルを始めたよ。

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2泊3日で上高地へ

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2泊3日で上高地へ行ってきた。
仙台の両親と我が家、総勢5名にて。
生まれて初めての上高地。
大正池もきれいだったが、
雄大な山たちの存在感がたまらなかった。

今は亡き祖母が、
よく上高地へ行きたいとか
上高地へ行ったとか?
とにかくよく耳にした地名だったので、
その土地へ足を踏み入れられたことを光栄に思う。

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娘にもいろいろな体験をさせたい。
そういう思いもあり、
BBQことバーベキューを。
早朝には猿もいたとかで娘は喜んでいた。

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下山してから松本市では、
城山公園から絶景を眺め、美術館で草間彌生の作品を鑑賞し、
信州そばを食べ、松本城を眺め、
時計博物館へ行き、ナワテ通りで映画「オレンジ」のロケ地めぐり?
たい焼きなどを買って楽しんだ。
とにかく暑かった。

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せっかく松本にきたのだからと、松本山雅FCの練習を見学。
くしくも松田直樹の命日だった。
本当に偉大な選手をなくしてしまったと思う。
もうあれから5年もたったのか。

ベガルタ仙台から期限付き移籍中のシュミット・ダニエルと
記念撮影させてもらうも196cmの彼と自分との身長差に驚く。
元ベガルタ戦士の山本大貴とも。
チーム得点王の高崎選手とも撮らせてもらいました。

反町監督と接触しようとしましたが、
練習後はオリンピック関連の取材が入っていたようで、
忙しそうだったので断念しました。

練習場も練習も、
いい雰囲気ですすんでいました。
J1復帰を目指して熱い戦いは続きます。
好きなチームのひとつです。
直接対決がない限りは、応援しています。

そんな2泊3日の上高地・松本の旅でした。

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あれから20年でしょ?

そりゃ歳もとるよ。
あれから20年たった。

あれは、
オレが19になる歳で、
あいつらは17になる歳だった。

知ってるか?
日本一大きな交差点。
仙台にある六丁の目交差点と箱堤交差点らしいぞ。
片側7車線ある。

20年あるといろんなことが起きる。
人が生まれて成人しちゃうぐらいにな。

いろんなことがあったよ。
オレたちも。
それぞれがそれぞれに。

ただ、
オレはまだ、成し遂げてない。
墓前で誓ったこと、やれてない。

美味しい酒飲ませたかったな。
アードベッグとラフロイグ。
どんなリアクションしてくれるか想像できちゃうな。

きっとどっちかはデブってどっちかはハゲてんだろうな。

忘れてないよ。
みっつとこーへーとの話を映画化するのが夢だった。
うん。

あいつらの命日には、
セブンスターを吸いたくなるよ。
タバコはやめたはずなのにな。

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26年ぶりの再会

思えば遠くへきたもんだ。
26年ぶりにお友達と再会しました。小6から転入してきてクラスは一緒になったことはないけれど、サッカー少年団で汗を流した仲なのです。中1で彼はバレー部へ行ってしまったし8クラスもあったので関係性は薄くなってしまったのですが、なんてことはない、久しぶりにあったけど久しぶりな気がまったくしなかったです。そして、あっという間に時間は過ぎました。

今だからできる話や、懐かしい話に花が咲いたのはいうまでもありません。むしろ、中学3年間を一緒にすごせてたら、もうちょっと違う自分がいたかもなーなんて思ったりしました。

彼は、のちにアニメ「ワンピース」の主題歌をやったザ・ベイビースターズとしてメジャーデビューを果たすミュージシャンになりました。

たまたま「うたばん」で見ていたオレは 「あ、市川君だ」とテレビで見てすぐに気づいたものです。

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Facebookつながりで再会できて、実際に会ったのは市川君がはじめてかな?

東京で、仙台の級友たちと同窓会しましょう、という一年後のささやかな目標もできました。

そういうの、いいよね。
がんばろーって思えた。

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