北イタリアで私は考えた
- 2018.08.22
- 雑記

漠然とだが北イタリアを自転車で旅したい。
そんな寝言を寝ずに言うのが最近のトレンド。
自転車で一人旅をしたこともないくせに。
そうだなまずは国内を自転車で旅するところからはじめるべきだ。
どこがいいだろう。
東京から一気に伊勢志摩でも目指すか?
待て待て段階を踏め。
最初は車で観光地へ移動し、そこから自転車で周遊するのがベスト。
伊豆あたりが手ごろだろうな。
待て待て自転車を積める車を持ってないぞ。
プリウスにはさすがに積めない。
待て待てその前に自転車は今持ってるシマノでいいのか?
そうなってくるとカタログショッパー魂に火がつくね。
ビアンキ、ジオス、ああやっぱりイタリー車がかっこいい。
その前に今乗ってるシマノンノン号のタイヤ交換せねばな。
タイヤが劣化してひび割れ大根なのだな。
タイヤ交換もろくにしたことがないのに一人旅なんてできるのか。
そうだな、まずはシマノンノン号のタイヤ交換だな。
ホイールを外したこともないからまずはそこからだな。
だいたいいい歳してまともな工具を持ってないことに気づく。
男としてどうなのだと小一時間問い詰めたい案件だな。
平均点男子なら昨今のDIYブームに乗っていて然るべき。
なぜ乗ってないのだ今からでも乗るべし乗るべし。
まずは工具箱を用意して工具をしっかり保管するところからだな。
そこからシマノンノン号のタイヤを交換して自転車メンテをする。
そういう慣れと経験の先にビアンキ号召還や国内自転車旅があるのではないか。
そもそも最近イタリアン食べると胃がもたれるとか言ってなかったか?
パスタもピッツァも重たい季節だ。パニーニだけは別腹だが。
イタリアのダブルッツォのモンテプルチアーノならガブ飲みできるが。
結局は、北イタリアなんて夢のまた夢なのかも知れないな。
ハイクラスな自転車屋を通りがかっただけで、
俺の頭の中は87秒程度北イタリアへ飛び、
そして、その夢はすぐにしおれた。
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