ピートの効いたスモーキーな味わい
- 2015.09.09
- グルメ

世界は広い。
まだまだ知らないことはたくさんある。
この歳になるまで、スコッチを飲んだことがなかったようだ。
ハードボイルド小説でよく目にする「スコッチをロックで」「スコッチを水割りで」など字面では馴染みがあったが、実生活ではまったく縁がなかった。
先日、地元のショットバーにて、「最もピーティーでスモーキー、一度味わったらクセになる味わい。強烈なスモーキーさの中に繊細な甘さと複雑さ持つ究極のバランス」のアードベッグという銘柄をいただいた。強烈な個性がはみだしていて絶品だった。
段階的に、ボウモアもいただいたのだがこれまた美味しかった。
バーボンが苦手だったためウィスキーはどうも苦手という意識があったが、スコッチのピートの効いたお酒は別だということが判明した。お酒の世界もおくが深い。まだまだ知らないことがいっぱいある。あって当然。若輩者なのだ。
初めての味わいと遭遇するだけで、少し、やる気がでる。
そんなことの積み重ねなのだろうな、と思う。