いきつけの店

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「いきつけの店」って言いたいだけな感じもしちゃうのだけれど、そんなに多くあるわけじゃないからこそ大事にしたいのが「いきつけの店」だったりする。

 

自分の「いきつけの店」なんて数える程度しかない。いや、オブラートに包まなければ片手で足りちゃう。気に入って、足しげく通うというのは、それなりの「味」や「サービス」や「人間関係」が備わっていなければなかなか実現しないのだ。

 

そんな数少ない「いきつけの店」で美味しい料理を提供してくれていた職人さんが、「お店辞めるってよ」というので、最後の晩餐をしてきました。

 

 

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九州の鶏をメインにした溶岩焼きのお店でした。

鶏の刺身が美味しかったんです。それ以外にも日替わりでいろんなメニューがあって、とても美味しい、隠れ家的なお店でした。まあ、駅すぐそばなんで隠れ家でもなんでもないんだけど。

 

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12月に新しい職人さんがきてリニューアルするようですが、自分は何に惚れて通っていたのか? また「いきつけの店」になるのかどうか、それはいまはまだ何もわかりません。

 

ただ、いえるのは、いままでありがとう、ということです。

 

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