今頑張らなきゃきっと後悔する、そんな人たちへ向けて
- 2016.06.30
- スポーツ

サッカーの話だ。
U-16 インターナショナルドリームカップ2016 マリ代表が優勝した。
近年、マリは国際大会で好成績を残しはじめている。
U17準優勝やU20で3位など。
soccer kingの記事を見て考えさせられるものがあった。
マリは後発開発途上国(途上国の中でも特に発展が遅れている国々で、俗に「最貧国」とも言う)の一つであり、資源が豊富なわけでもない貧しい国である。関係者によれば、マリの平均月収はエリート階層ですら1万5千円ほどで、今回の日本遠征で彼らが訪れた100円ショップでも「高すぎて買えないよ!」という反応だったと言う。月の小遣いが10円や20円という選手もいるそうなので無理もない。
参照元URL:小遣い月額10円の選手も…最貧国から世界一を狙うU-16マリ代表が日本サッカー界に与えた衝撃
多くの選択肢からサッカーを選んだ日本の若者と明日の生活がかかっているマリの選手では、サッカーに対する気持ちの強さが違うのは無理もないかもしれない。
今回この記事を取り上げたのは、なにもサッカーだけの話ではない。
将来こうなりたいああなりたい、
夢を追ったり夢を語ったり夢を見てみたり、
目標を掲げていたり、大きな野望を持っていたり、
大なり小なり誰しもがおぼろげながらにヴィジョンを持っているだろう。
しかし、すべてがうまくいくわけじゃない。
うまくいかなかくても、他に選択肢があったりするものだから、
「まあいいや」という気持ちで、計画を変更したなどという経験ありませんか?
マリの選手たちには「まあいいや」という気持ちはないと思うんですよね。
本田圭佑、イチロー、夢を現実にしていった人たちも、「まあいいや」という甘えは許さなかったと思う。
だから、
暑苦しいようですが、
今回マリ代表の記事を見て改めて強く思いました。
現状に甘んじることなく強い気持ちを持ち続けよう、と。
必ずや脱出してやる、と。(どこから?)
今頑張らなきゃきっと後悔する、そんな人たちへ向けて。
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