時間作りの達人
- 2017.04.27
- 雑記

残業をしなきゃ仕事を終わらせられない人を、
仕事ができない人だとバッサリ斬っていた。
当然、バッサリやりすぎると、意見の衝突は避けられない。
この手の話題は、価値観の違いが作用してくるので、
なかなかに平行線をたどることが多い。
・残業をしなければ小遣いを稼げない。
この、残業代ありきの給料体系に問題があるわけで、
残業代をアテにする人らがダッラダラダラダラ会社に居残る。
・マイペースに自分の時間でやりたいんです。
これも典型的。百歩譲ってマイペースはよしとするけど、
その時間の残業代は誰が負担しているのか考えたまえ。
とかなんとか、
別に自分が経営者側だからそういう意見がでるわけではなくて、
被雇用者だったとしても同じ考えなはず。
何が言いたいかというと、
定時に仕事を終わらせられるように工夫するのが
「仕事のできる人」だと思うわけです。
終わらないなら終わらないなりに工夫しろ、と。
もちろん、物理的に定時に終わらないこともあろう。
終電に間に合わないこともあろう。
やんなくちゃいけないなら、やるしかないよ。そりゃ。
でも、それが毎日だったらそれはキャパオーバーしているわけだ。
それに本人が気づけてないことと企業側が気づけてないのは問題。
それを毎日課すのならブラック企業認定なわけだが。
結局、行きつくところは「時間の作り方」「時間の使い方」なのではないかと思う。
「本を読める時間があってうらやましいです」というセリフ。
これに違和感を覚えるわけです。
本を読める時間がある暇人なわけではなく、
本を読める時間をわざわざ捻出しているのです。
読書の達人は、この時間の作り方に長けている。
日常のほんのちょっとの隙間にも欠かさず読書タイムを入れる。
そうなのだ。時間は捻出できるのだ。
5分あったらあれができる。
10分あったらあれができる。
30分あったらあれもできる。
時間を捻出する術に長けている人は、
仕事における時間のやりくりも実にうまいのだ。
あなたも、時間、工夫してみませんか?
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